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カルマの法則と願望の現実化の真の意味

青空と蓮の花 スピリチュアル
この記事は約7分で読めます。

※この記事は2015年に旧アメブロで執筆した内容を加筆修正した記事です。


こんにちは、占い師の弥々です。
今日のブログも相変わらず長文です。

今回の内容は「カルマとは何か?カルマを解消する方法は?カルマの真の意味とは?」
…という感じで、カルマについて私なりに説明してみたいと思います。

青空と蓮の花
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カルマの法則とは

そもそも、なぜ人は願望を持ち、その中でなぜ叶う願いと叶わない願いがあるのでしょうか?
答えは「自分のカルマとは何かに気付き、自分が何者なのかを知る為」だと私は思うのです。


カルマの法則とは?

カルマの法則とは分かりやすく言うと、「自分の行いは必ず自分自身に返ってくる」、
「自分でいた種は自分でり取る」という、引き寄せの法則と同様に存在する根源法則。
カルマ自体は良いカルマ・悪いカルマなど善悪で分類されるものではない。
あくまで本人がどう感じるかに過ぎない。


先にこちらの記事も読まれておくと、理解しやすいかも知れません。

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願望(=カルマ)の現実化のプロセス

どういう事なのか説明しますと…。
まずは「願望(=カルマ)の現実化のプロセス」について説明します。

ある願望(=カルマ)を持つ者(魂)が、
その願いを叶える過程で、

どんな感情と思考を抱き(=想念エネルギーを精神世界へ投影する)、
どんな方法と選択で(=願望成就の道筋を創ったり、必要なものを引き寄せる)、

どういう行動をした(=カルマをいた)ら、
どの様な結果を得るのか(=カルマの達成・回収)


この様なプロセスを通して、
思考の現実化=引き寄せの法則なども使いながら、
願望=カルマは現実化していきます。

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叶う願いと叶わない願いの違い -真我と自我-

そのプロセスの中で、
「叶う願い」と「叶わない願い」の違いは何かと言うと、
「本当の自分=真我(魂)が望んだ願い」なのか、
「欲張りな自分=自我(エゴ)が望んだ願い」なのか、ではないでしょうか?



真我からの願いというのは、魂が持つ生まれてきた理由=カルマなので、
人によっては気付くまでの道のりは大変ですが、気付いた後は人生の目的や方向性が分かるので、
真我の願いは比較的(諦めずに行動していけば)叶いやすくなっていくのが特徴です。

魂を成長させる為の試練こそあれど、
生まれてきた理由を果たす=カルマの解消なので、
追い風が吹きやすい(他力や天運も味方しやすい)と私は実感しています。



逆に自我の願いというのは、良くも悪くもこの世で生きていく過程の中で染みついた、
人間社会の常識やルール、国や地域ごとの伝統的な価値観などに基づいた自分なので、
自身が持つカルマの内容や願望によっては、それらの概念に囚われて行動出来なかったり、
「自分(自我)で自分(真我)の願いを否定する」といった状態の方も数多くいます。

また生存欲求に基づく利己的な願望でもあるので(ある程度のエゴは生きる上で必要ですが)
自我の願いというのは「本来の自分(真我)には必要ない願望」まで抱えやすいのが特徴です。

私もそうなのですが…思念や念力といった脳の力=サイキック能力が高い人だと、
ある程度のプロセスをイメージして意図すれば(これは魔術の基礎でもあります)、
「本来の自分(真我)には必要ない願望」でも叶ってしまう事はまれにあります。

しかし、この様なケースは本人の霊力や精神力が弱ったり気がゆるんで油断した途端とたん
急に状況や相手の気持ちが変わるなどして、結果的に願望成就しない場合もあります。
なぜそうなるのかと言うと、「自力以外(他力や天運)の力が働きにくい」からです。

カルマの解消とは -引き寄せや願望の現実化からの解放-

そういう訳で…。
真我の願い(叶える必要がある願望)なのか、自我の願い(叶える必要がない願望)なのかは、
願望を叶えていく過程で起きる出来事や、自分自身の思考や感情を通して見極めていきます。

その中で良くも悪くも自分の中にある思考パターンや心の傷、思い癖などの、
魂が記憶している過去世から持ち越している能力や才能などもふくめた自分のカルマに気付き、
気付いて学んだ事を行動に表す=現実化させる事でカルマを解消していると私は思うのです。


そうやってカルマを解消していけば、
自分の中にある不要なネガティブなモノも自然と解消されていくので、
自らネガティブな思いを抱いたり、ネガティブな行いをしなければ、
ネガティブなカルマや学びは基本的には発生しません。

なので(魂が望む試練は除いて)自然と悪い出来事に合わなくなっていきますし、
カルマを解消する事で満たされた状況や心境になっていくので、
自分に不必要な願望を抱く事も無くなり、占いやスピリチュアル好きに有りがちな、
過剰な引き寄せや願望の現実化に囚われる事も無くなるのです。

世俗せぞく的な事柄に振り回される事なく、自分の生き方に集中出来るという事でもあります)


そんな風に本来、カルマは自分で解消出来るモノなので、
「自分でカルマを解消していこう!」という気持ちがあれば、
おのずと霊能者やスピリチュアルカウンセラーなどによる、魔術やヒーリングに頼る必要はなく、
「神は乗り越えられない試練を与えない」という言葉の真の意味は、こういう事なのです。
また違う言葉で言うと、真の意味で「自分を救えるのは自分自身」という事でもあります。

占い・魔術・ヒーリングはカルマに干渉する行為でもある

ちなみにこの世(地球)において、カルマの無い存在はいないのではないかと私は思うのです。
なぜなら前回でも触れましたが「生まれてくる理由そのものが、カルマである」からです。

なのでカルマはこの世(地球)に産まれて来る、
ほぼ全ての人達にあり、この世に生まれ落ちてきた意味というのは、
自らのカルマ解消の為なのではないかと、私は思っています。


そんなカルマを解消する際に、
解消の為に知ったり経験する必要があるネガティブな感情や出来事の意味も理解せずに、
むやみやたらに、占いや魔術やヒーリングなどで精神世界へ干渉する行為をすると…。


それらの行為は自らの学びや気付きを放棄して逃げる行動(負のカルマをく)なので、
より重く厄介な負のカルマを新たに生み出し、真我であるハイヤーセルフ(守護霊)や高次元は、
より本人に真の意味へ気付いてもらう為に、何度でも同じ感情や似た様な出来事を、
時に不自然な形で本人に体験させます。
(少なくとも私は経験的にそう感じています)


なので何度も同じ様に、嫌な思いや体験をさせられる時は、
「自分は本当はどうしたいのか?」
「自分にとっても周りにとっても真に正しい事=真実とは何か?」に焦点を当てて、
気付いたら即行動に移してしまった方が、後々ラクになれますのでオススメです!

占い・魔術・ヒリーングを施す施される事の恐ろしさ

よく占い師・霊能者・スピリチュアルカウンセラーにいるのですが…。
親切心とはいえ、占い・ヒーリング・魔術といった精神世界に干渉する技術で、
願望成就や悩み相談に応え過ぎて、相談者自身の意思の力を失わせてしまったり、
相談者のカルマに干渉し過ぎて、大きな負のカルマを生み出して悲惨な状況になっている
占い師・霊能者・スピリチュアルカウンセラーは結構多いと、個人的には思います。


実際に私が見てきたケースでは、急に(遺伝的なものとはいえ)難病にかかった人、
普通なら転びもしない状況で転倒して鼻や足を骨折して全治数ヶ月の大怪我を負った人、
色々なモノが視え過ぎて精神崩壊した人、人間関係や金銭トラブルが絶えない人など…。
文字で書くとインパクトはないのですが、共通してるのはそれまでは順調だったのに、
急に不自然に不可解な感じで、そういった出来事が起き始めた人が多かったです。

まあ生きてれば誰でもこういう時期はありますが、そういう時期って占い的には、
占星術などの命術で星回りに出てる事もありますが…私が視る限りは星回り関係なく、
良くも悪くも「カルマ」だったのではないかと、主観ですがそう思わされるのです。

まあ、もしも仮にそういう状態になってしまった場合は、いさぎよく自らのあやまちを認めて、
身の丈に合わない自分に能力はない分野(霊能やスピリチュアル系は特に!)からは、
手を引いて余計な事はせずに一つずつカルマの解消に励んでいけば良いと思います。

まとめ -カルマの解消で輪廻転生から離脱-

ちょっと長くなってしまったので、
この記事の内容を簡単にまとめますと…。

カルマのまとめ

願望とは自らのカルマに気付く為にあり、願望を叶えていく過程でカルマを知る事が出来る。
カルマとは生まれてきた理由そのものであり、カルマの無い存在はいない。

生命は何度も転生し続け、その度に自らが生まれてきた理由に、
自らの行動で応える(=カルマを解消する)事で、悟り(=おのれの真実)を得る。

そうして真実を得た魂は、輪廻転生りんねてんせいから離脱出来る=この世に生まれる理由が消滅して、
天や宇宙の根源に還る。


簡単にまとめようと思ったのですが…。
書いていたら上の言葉が降ってきたので、成すがままに書いちゃいました。笑
多分、何度も読み返す事で何となく意味が分かると思います!


それでは、今日はこの辺で♪

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