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二度と訪ずれない時間を大事にしたい〔新宿占い館時代の過去記事〕

ビルの屋上の夕日と人々 人生観
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※この記事は新宿の大手占い館に所属していた2013年~2016年に執筆したものを加筆修正した記事です。


占い師の弥々です。
ふと思った事をつづります。


…たとえば「恋人との関係がずっと続けばいいな」とか、
「今の状態がずっと続けばいいな」と思う時がありますよね。
とくに幸せな時間や状態はずっと続いて欲しい、と誰もが望み思う事ではあります。

しかし、そんな思いに反し、時間は残酷な程に常に流れていく。
どんなに「今この瞬間がずっと続いて欲しい!」と願っても、
全てが過去という「二度と戻る事が出来ないところ」へ流れ去ってしまう。
「時間」というのは何ともはかないモノです。


そして、それは時間に限らず、恋人などの人間関係もそう。
恋人関係に変わりはないのだけれど、付き合い始めた頃と比較すると、
お互いの気持ちや関係性が微妙に変化していたりする。

「昔はあんなに思い合っていたのに今は…」と思うと、
無性に切なくなって泣けてくる時もある。笑

夕焼けと人々


家族、友人、仕事仲間など、たとえどんな関係性においても、
「ずっと同じ気持ちで変わらない関係でいる」というのは、とても難しい事。

仕事もそうで、なに一つ今と変わらない好調な状態を永遠に保ち続けることは出来ない。
でも、そうやって常に変化し変わり続ける(成長し続ける)事そのものが、
人生なのだろうと年を重ねるたびに私はそう思います。


生きている限り、時間は流れていく。
時が経つに連れ、人の価値観や思考も変化していく。
全く同じ瞬間なんて二度と訪れない。

だからこそ、今の人間関係や出会った人達との「時間そのものを丁寧ていねいに過ごす」のは大切。
笑わされたり、泣かされたり、怒らされたりする「その時しか味わえない感情」を、
どんな瞬間・関係性においても、しっかり堪能たんのうしておかないと、いずれ後悔する時が必ず来る。


だから私は、好きだと思ったら「好きだ!」と素直にストレートに相手に伝えるし、
気持ちの出し惜しみはするだけ損なので、基本的にはしません。笑

…皆さんはこんな風に、二度と戻らない時間を丁寧ていねいに過ごせていますか?

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