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タロット占いは未来を擬似的に現実化して望みを叶えるツール
2019.10.10
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こんにちは、占い師の弥々です。
占星術や気学等の命術は「過去を起点に未来を予測するツール」であるのに対し、
タロットカードやオラクルカード等の卜術は「現在を起点に未来を予測するツール」なので、
未来を占う占術としては卜術が最も優れているのではないかと私は思っています。
具体的に説明しますと…
確かに命術のシステムの根本に取り入れられている物事の本質や真理というものは、
いつの時代にも共通する不変的な法則ではあります。
しかし時に占術の解釈は、その時代の常識や価値観の影響を受けて、
偏った解釈になってしまう事があります。
その為、過去の時代に解釈して作られた命術は必ずしも今現在の星や宇宙等の、
「自然の流れ」とリンクしていないのではないかと経験的に私は思うのです。
「時代が変われば常識や価値観は変わり、解釈の仕方も変わる」
これも不変の法則の一つなので仕方のない事です。
しかしタロット占い等の卜術は、
その時々の偶然性や占者の感性を利用した占術なので、
過去の時代に囚われない解釈が可能です。
そして占者の力量によっては幅広い事柄を占えるのも魅力の一つであり、
魔術的な観点から見てもタロットカードは優れた魔術道具でもあります。
何故なら魔術的な力を宿したタロットカードで、
望む未来や願望成就の道筋を占う事そのものが、
擬似的に未来や願望の現実化を可視化しているからです。
もちろん占われる側(お客様)と占者の相性(フィーリングなど共感の度合い)と、
信頼関係によって的中率や現実化の度合いは変わってきますが…
何にせよシャーマン(霊媒)体質の私にとっては、
感性を軸に占うタロット占いは創造的な占術なので、
タロットカードにこだわって鑑定している次第です。
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