※この記事は2016年に旧アメブロで執筆した内容を加筆修正した記事です。
こんにちは、占い師・お守り装身具作家の弥々です。
いきなりですが実はこの夏の間、転職するか本気で悩んでいました;
理由は色々ありますが仕事に対する譲れないポリシーと言うか、
私の「占い師としての大事なスタンス」が自分の中で明確に分かってきたのもありまして…。
私の占い師としての大事なスタンス
今までは、ただ自分が占いをする事で人に喜んでもらえて役に立てさえすれば良いと思っていました。
しかし、ここ最近は、やはり真面目に占い師をするなら、
社会や世の中に夢や希望を与えたり、弱者を助けたり、人を教育したりする、
世の為・人の為に仕事や活動を一生懸命している人達の役に立ちたい。
その人達が人生に迷ったり弱ったりした時に、
占いで未来の可能性を示したり、前に進む勇気を湧かす…そんな鑑定をしたい!
と(我ながら青くさいとは思いますが)強く思ったんです。
むやみやたらに不特定多数の人達を大量にさばく様に鑑定をするより、
社会の中で活躍して役立ちたいという人達を中心に占いを活かしていった方が、
結果的には、より多くの人達を喜ばせたり、役立てる事に繋がるので一石二鳥なんじゃ?と思いまして。
その為には私自身が力を発揮出来て、健やかな心身状態を保ち、
それをなるべく長く維持していける環境や体制が大事!
そして、そんな自分の占いが必要な人達に気付いてもらう為に、
より自分を社会の中に打ち出す、つまり知名度を上げていく必要があると思いました。
まあ知名度と言っても出世欲とかではなくて、
自分の中でずーーーっと、もて余している強烈な向上心を満たす為にもそうしたくて…。
このままもて余し続けると遅かれ早かれ、私自身が腐ってしまうのです。
能力や才能は正しく適切に使わないと人生が歪んで壊れかねない
どんな能力や才能でも正しく適切な時と場所と人に対して使っていかないと、
(人によっては)本人の心や身体はもちろん、人生までもが歪んで壊れる事にもなりかねないのです。
その為ある意味では能力や才能や強運というものは、
本人の心の在り方や考え方次第では、不幸に感じてしまう要因でもあるのです。
と言っても、それらは本人が生まれる前に自身が選んだモノでもあるので、
他者から頼まれたり後押しや応援がある自らの使命や望む生き方を自覚出来ないでいると、
能力や才能がある故に、それ以外の道では立ち行かなくなり、苦悩な人生になってしまうという事です。
と言いつつも…まだ恐怖心と言うか嫌悪感と言うか…
「人の心を受け止めて導く占い師」という(少なくとも私が今までの経験で感じた)
プレッシャーがある肩書きを背負ってまで世の中に自分を出したい訳じゃないんです。
…なんか矛盾していますよね~、自分でも分かってはいます。
まあ分かりやすく言うと「占い師の先生」というプレッシャーから無性に逃げ出したくなる時があるのです;
責任感を示す為に肩書きを明確にして報酬を頂くのがプロ
きっと私以外の人でもそう思うからか、
占い師やスピリチュアルカウンセラーとあえて名乗らずに活動や仕事をされたり、
注目を浴びるのを避けて露出を控える為に占い舘等に所属せずに自営で行っている人もいるのだと思います。
だけど個人的には(逃げたいなんて思う私が言うのもアレですが)
そんなに占いやスピを交ぜた仕事をしたり、情報発信をしたりするならば、
人の心や人生に様々な影響を及ぼす可能性があるからこそ、
責任感を示す意味でも肩書きを明確にして、占う技術等に対して報酬を頂いた方が、
プロとして世の為・人の為になるのではないでしょうか?
ただし「報酬を頂くプロとして仕事や活動をする」のは本人の人間性や魂の成長段階によると私は思います。
(例えば自らの生き方が他者に良い影響を与え、前向きな行動を促せられるレベルになってから等)
なぜなら未熟な段階で欲張って占いやスピに手を出せば、霊的にも現実的にも痛い目に合うのは本人だから。
(下手すると自分自身の運命や人生すら狂いかねない)
それに何より未熟な状態でヒーリング等の施術をすると、相手に悪影響を与える可能性があるのです。
(相手に不要なエネルギーを移してしまう事で、相手の心身はもちろん下手すると相手の運勢や若干の未来にも影響が出る場合もある)
自分を見失ってカオスに生きている人が増えてきた時代だからこそ、
「真に人を導く使命や役目がある人が、適切な形で表に出て来てやるべき事を行い、
真の意味でリーダーシップを発揮する必要があるのではないか?」
と大都会の東京、新宿にある大手占い舘という占い・スピリチュアル業界の最前線にいる私としては思うのです。
もちろん占い師やスピリチュアリストは根本的には裏方の役割なので表に出るべきではない、
という考え方も分からない訳でもないですが…それでも時代に応じた動きって必要ですよね。
大分長くなりましたが、とりあえず今日はこの辺で!
コメント