こんにちは。占い師の弥々です。
今回は昔の私がよく作っていた形式の「六忙星・五忙星による魔法陣式パワーストーンブレスレット」についてご紹介です!
ちょっと魔術色が強い内容と思われますので、そういった表現が苦手な方(特に魔術や呪術=厨二病と決めつけ揶揄する方)につきましては、閲覧はお控え頂けますと幸いです~。笑
魔法陣式パワーストーンブレスレットとは
「魔法陣式パワーストーンブレス」とは魔術に使う魔法陣の力をパワーストーンブレスに取り入れる事により、守護や邪気払いといった作用を持たせようと試みた物です。
魔法陣(※1)には様々な種類がありますが、基本的には六忙星系と五忙星系に分けられます。
基本石(主な作用を持たせる石)の位置を六忙星または五忙星に配置し、ブレス自体を魔法陣として作用させる事で、より強い力をパワーストーンから引き出す事が狙いです。
(※1)魔法陣は魔法円とも呼ばれ、魔術祭儀を行う為に用いた文様の総称。
師匠の流派では陰陽道の陣式と融合させて用いていたので魔法陣と呼んでいたとの事。
象徴へのアプローチ
想念と意思+創造(感情・理性+イメージ)は、五忙星等の象徴を用いて魔術を行う際は重要なものとなります。
何故なら五忙星等のブレスレットは願望実現のイメージを定着させた魔術アイテムであり、定着されたイメージは装着者の霊力と想像力で動くからです。
魔法陣式パワーストーンブレスレットの難点
魔法陣式のデメリットは石の配置に自由が無く、石の種類も縛られる事。
また、全体の構成石の数や「相生・相克」といった石同士の相性にも気を付けなければならない事。
そして、通常は祭儀(※2)による「開眼」が必要になります。
開眼とは「魔法陣を作動させる」作業のことで、分かりやすく言うと「電気のスイッチをオンにする作業」です。
また開眼は魔法陣を作動させるだけではなく「普通の天然石を意思あるパワーストーンに目覚めさせる(※3)」効果もあります。
つまり開眼を行っていないブレスは魔法陣の力を発揮出来ないので(石も眠っている状態なので)魔術アイテムとは呼べない普通の装飾品に過ぎません。
なお、開眼させられるかどうかは、制作者=術者の熟練度と才能(霊力の統制力と霊的な感性)による面が大きく影響するので、やはり誰でも作れる物という訳ではないのです。
(※2)祭儀とは術式と魔法陣によって行う儀式です。
通常の祭儀は星の運行や時間・季節等の縛りが強く、気軽に行えるものでは無かったそう。
そこで師匠の流派では、独自の呪符理論を用いた「開眼魔法陣」を使用して、
季節的縛りと星の運行部分を簡素化し、より自由度の高い開眼を行っていたとの事。
(※3)普通の天然石と力あるパワーストーンの大きな違いは「意思ある石に目覚めているか」です。
古代からパワーストーンとして扱われている石には意思=エネルギーが宿っています。
しかし、通常の石屋やアクセサリー店で販売されている石達は、その自覚が無い石(例えるならボーっとしている様な子)の方が多いと私は感じています。
だからこそ、その様な場所で「起きている石」や「目覚めそうな石」を見付けた場合は購入して手元に置き、私独自の方法で石の開眼を行っています。
六忙星の魔法陣式ブレスレットの特徴
六忙星は大宇宙に力を放ち、間接的に小宇宙(人体)に影響を与える。
装備していない時もエネルギーが緩やかに動いているので、霊力の消費が殆ど無く、危険なもの(者・物)も引き寄せないので守護系に向く。
五忙星の魔法陣式ブレスレットの特徴
五忙星は小宇宙(人体)に直接、力を放つ。直に影響するので精神のコントロールが必要になる。
装備していない時はエネルギーの動きも止まっているが、力が動き出すと急激かつ激しい。
六忙星と比較すると、魔力底上げや引き寄せ力は強いが霊力消耗も激しく、装着者の状態によっては危険なもの(者・物)を引き寄せやすい。
また、反作用が生じやすい等のリスクが多いので、霊力のコントロールに長けた術者向きの魔術アイテムと言える。
補足
私の師匠は、平安時代から口伝のみで継承してきた陰陽道家系の霊能術者であり、師匠から教わった知識を私独自に解釈した内容も含んでおります。
なお、上記の説明等に記した表現は当方の主観でもあり、感じ方には個人差があります。利益や効果を保証したものでは御座いません。
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